ただいまです。

2003年1月28日
時差何時間だっけ・・・
ちょっと離れてただけでそんなことすら忘れちゃうんかな(笑)
 
 
 

夏に帰ってくる時は 
天井の高い空港での待ち時間、一人でいることがひどく心細かった
ほんの少し前、同じ空港で彼と飛行機待ちしてたこともあって 淋しさがより堪えた。
堪えてる自分に打ちのめされそうだった。

それが今回は 気持ちが暖かかった。
ボーディング直前に電話できたこともあって
彼が少し無理を聞いてくれて受けてくれたことや
あったかい声と会話に励まされて 淋しいと思わなかった。
 
 
 
いつも この国に帰ってくる時
空から見下ろす風景が なんともやるせない気持ちにさせる
なだらかに続く緑の田園 粒のように見える羊たち
規則正しく並ぶれんが色の屋根
湿り気を帯びた空気 弱い日差しににじむ やさしく柔らかな緑

なつかしいと思うか やっと帰ってきた、と思うか
ああやっぱり好きだ、と感じるか
その時其々なんだけど
かれど毎回なんらかの感情を喚起して 胸震わせる。

前回は複雑だった。
こんなに離れてしまったことが苦しく辛かった。
ここが本当に自分のいる場所なのか わからなく混乱していた。胸が痛かった。
 
今日は・・・なんだか夢があった。
ここでがんばろう、夢をみよう と素直に思えた。

  これも彼のお蔭なのを 私は知っている


ここが私のずっといる場所なのかはわからない
いつかは出て行かなくてはならないかもしれない
受け入れてもらえないかも 成功しないかもしれない
けれど やってみたい
ここが好きで 好きという気持ちがあって ここにいたくて
その気持ちを素直に持てばいいんだ 持っててよいのだ と
思えたかもしれない
 
 
  もっと自分のやりたいことを 欲することを 望みなさい 
 
言葉がリフレインする。
 
 
 
 
 
 

濡れそぼる やわらかな緑。
 
 
** ** ** ** ** ** ** ** ** ** 
 
追記。

言葉上だけのことかもしれないけど あいまいにしたくないこと思い出した。
 
この国に帰ってきた、と言ったけれどそれは便宜上で
私と兄さまとの間ではお互いに近い方をHOMEだと思ってる。
日本に着いたとき、
兄さまは”おかえり”って迎えてくれた。
兄さまのもとへ、’帰ってきた’、”ただいま”って私は思った。。。

こちらに発つとき、
じゃ今から’いってきます’、って私は言った。
 
 
 
 いつでも どこにいても 私のホームだもん・・・
 
 


 

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