幸福と不幸の狭間

2003年4月27日
 
朝、起きたくない。
 
目が覚めて意識が戻ってきた途端に とても憂鬱な気分な時がある。
数ヶ月見てたけれど、どうしてもそゆ期間があるようだ。
少しでも引き伸ばしたくて、できるだけぐずぐずする。
発見するのが、とても怖いのだ。
 
 彼からメール来てないかもしれない
 また放置だったら一体どうすればいいんだろう
 
 
たいていは 彼の様子が忙しくあまり構ってもらえなくなった時におこる。
がっかりし続けて
そんな自分に疲れてしまうんだ。
 
 
 いっそのこと来ないのが普通だ、と思えるようになればいいのに…?
 
軍隊や遠洋漁業に従事してたり、発展途上国に駐在してたり、そうだ宇宙開発部門で電波の届かない地下秘密基地に缶詰になる人もいたな
そんなお仕事してる彼を持った人は そもそも「待たない」だろうし淋しさが募ってもぐっとこらえてるはずだ。。
棄てきれない少しの期待が 原因なんだ。。
 
 
 
朝から暗い気分でいるのは
自分でもやはりあまりうれしくない。
だから そうなってしまう自分がますます憂鬱で
ほんとうに とてつもなく悲しくなりながら身を起こす。
 
こんな風に目覚める日が どれだけあっただろう。。
 
 
お天気が曇りだったらもう最悪で。(笑)
おそらく一日、どんよりした気分で過ごすことになる。
 
 
 
 
 
昨日、無理矢理にでも引っ張ってきた自制心でもって
 ”ごめんなさい わがまま言いません”
とまだまだ引きずりたがる心と暴発しそうな話題を ものすごい意思力でストップさせて寝たら
翌朝 兄さまも落ち着いて返してくれてて
それで
やっと安心できた。
 
 
前にも同じよなこと書いたけれど
思いやりを出すと思いやりで返って来る・・てほんとなんだ。
私が落ち着きさえしたら 兄さまはいつだって優しく穏やかでいてくれるんだ。
私だけ・・私だけがやきもきしてたの にゃ。。
 
お休みで遠出をした兄さまが 道中で食したあわ餅を私にも
「食べさせてあげたぃv」
と思ってくれて それを伝えてくれたことがとってもうれしかった。
 
 そんなことで私は確かめられるみたい。
 あなたの中にまだ私が居るってことを。
 それだけ
 それさえ いつも知らせてくれたら。。。
 
 
 
それからは穏やかに 折々に様子を知らせてくれたりして
とても幸福な日になった。
私も兄さまも。
 
離れてても こんな風に幸せになれて 幸せにしてあげることができるんだって
こんな日のことを よく心に留めておこう って思った。
 
 
心構えひとつで
何でも見方や受け止め方を違えることができるし よい方に引っ張っていくことができるって、知っているけれども
実際にココロが何かに囚われているときにそれを思い出すのはむつかしい。
幸せを与えてもらって当然、と思いこんでないか振り返るのも必要で。
 
 
少しずつでも
間違いをしてしまった度ごとにまた省みて
そうなれるよう近づいていけたらいいな って思う。
 
失敗したり 考えたり ぶつかってみたり。
無駄じゃない、って思いたい。
 
 
 
 
.. 受けとめてくれるあなたがいてこそ、だけどにゃv
 
 

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