オブラートの壁
2003年10月9日いちまい、いちまい、
どこかで
薄い壁が
覆い被さっていくのを感じる。
少しずつ
私の心を侵食していくから。
「俺は変わらずいるのに
いつも勝手に君が壁を作る」
ああ あなたにはそう見えるのね。
けれど
必死の問いかけにも
感情の高まりにも
答えず
私を拒否してきたのはあなた。
なんにも応えがなく
ほおったらかしにされることに
あまりに泣き疲れて。
ほんとうに、疲れて。
応えがないのを悲しむってことは
愛情があるからで。
もう悲しまないようにしよう、と思い始めて
どのくらい経ったんだっけな。
ラクになったけどそれは
もう情熱がない、ってことじゃないの。。。?
それでいいんだろうか。
煩く言わず
都合のよいように
釣った女は飼い殺しにしておけば
それで満足なんだろうか。
エサも、つまり匹敵する愛情も与えず
自分だけは充分にもらおう、なんてムシがよすぎはしない。。?
まだ、こないだのやり取りのように
愛情があるか確かめたくってうるさく言うのがやめられない私は
結局気持ちが残ってるんだ。
何度となく
求めるのをやめよう
うるさく言わないようにしよう
自分を殺して、優しい言葉だけかけよう
母親のように無償の愛情をかけよう
そう決心したけど
やっぱりそれだけではいられなくて。
・・・・好きだったんだもん
愛してほしかった。・゜・(ノД`)・゜・
女が何も言わなくなったときは、
諦めた時よ
そして
諦めた後は
情か
優しさか。
切れるのは
早いわよ。
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