劣等生

2003年10月12日
 
’もう結構どうでもいいや’
と思ってた時は
彼の反応がそっけなかろうが冷たかろうが
気にならなかった。
から
テキトウに返信できた。
私の方が覚めてたから
らぶらぶじゃなかろーと
気持ちが入ってなかろーと
どうでもよかった。

そしたら
上手く行ってた。
・・・らしい。
 
 
*
 
今日、ヘンな起き方して もう一度横になったら
恐ろしい夢をみた。
 
誰か、女の子のメールボックスを見せてくれたので覗くと
彼からいっぱいのメール。そこだけ別の色がついてて。
彼女は親しげに、ふざけ半分でモーションかけて、そゆのがいっぱい。
彼がちょっかい出してるわけじゃないけど、そゆの受け取ってまんざらでなさそう。
・・いつものパターン。
胸が焼けた。
 
それから
場面は変わって
私はまた彼を怒らせてたようで彼が声を荒げてた
”おまえが俺を追っても、俺はおまえを追わないからな!”
はっきり言われたのがショックで
目が覚めた後もしばらく茫然としてた。
 
・・・どっちもすごく
 私の不安を如実に表したものだ。
 
 
 
 
恋の劣等生なのかも。
あまり思ったことなかったけど
ってことは今まで人の心を勝ち得ようとしたことがあまりなかったのかな、
いろいろと今苦しいのがナサケナかったりするんだけど。
 
最初は
うまく行ってた。
なんでもない話をして
そうしてればスムースに行くみたいだった。
 
いつだか日本男児に教えてもらった、
彼らの望む彼女とのお話の仕方は
真剣なインテンシヴなものじゃなくって(そゆのは他の人とするんですって)、
のんびりなんでもないお茶のみながらするよなのがいい、って。
”それじゃ彼女の意味ないじゃん・・”って私は不服だったけれど
なぜか知らないけど、彼らのメンタリティがそーらしいし
気持ち良くなってもらえばそれでいーや、と思った。
 
’私のことどう思ってる?’とか
’さっきの返事がないけど、どうなの?’とか
訊きたくっても
訊かない。って
 
自分を抑えるのも
あんまり欲求をもたなければ それほど辛くない。
 
 愛されたい
 愛されてるって証拠がほしい 欲求。
 
 
 
それで
うまくいってたはずだったのに
最後にやらかしちゃった。
 
なんだかよい雰囲気だったから
”逢ったらたくさんくっつこうね”
って
逢えない今のさみしさを必死でそんな風に変換して
言ってみたのに。

逢いたいよって言って欲しかった
今すぐ抱きしめたい、と
激しい情熱をもてあまして
どうにかなりそうだ、と
君なしの日々は辛い、って そんな風に
あなたも感じているのだと 知りたかった。
 
 
 
彼の ひかえめなレスポンスは私を不安にさせる。
もっと言ってほしいのに、ってわがままが満たされないから
 ’もしかして彼はもうそんな好きでないの?’
と悪い考えがもたげてくる。
 
そして それを口に出してしまうから
’俺を信頼していない’、とたいそう彼の気分を害してしまう。

「なんで上手くいってるときに、相手を信じてないようなことを言うのかが分からん」
「いつも君が俺を悪く言う
がっくりくるぜ」
 

毎度このパターンを繰り返して
彼もさんざイヤなんだろうと思う。
 
私も怒られる度
満たされなかったことと
怒られたことと
彼にまた嫌われたかも、という不安と
私は出来が悪いんだ、って考えと
いろんな意味で失望して
ずたずたになる。

それはもうほんとうに、脚どころか胸をえぐられる痛みです・・
 


じゃ、望まなければ、いいの?
それなら もっと欲しい、とうるさく言わないから。
与えられたもので大人しくして それ以上を望まなければ
あなたを困らせない私も傷つかない…?
 
いつも、その考えに辿り着く。
何も望まずすべてを耐えすべてを忍びすべてを許しすべてを・・
・・それが私にできる解決法に見える。
 
けど、ひねくれてると思う。
じゃぁ愛さなければいいんだ、なんて。
彼もそんな自己犠牲的なのは嫌いだ、というと思う。
望んでもいい、と言ってたもの。。
望んでいい、と。
望むと、こんなにも苦しいけど・・・゜・(ノД`)・゜・
 
 
 
 
彼は言う
 
「君のシナリオはいつも一本道しかないようだな
 
はずれても軌道修正とかどうにでもなるだろうに、一箇所でひたすらゴネる」


よくわからなかったけど
望んでもいいけれど
望んでたとおりのものが来なかったとき
それに拘ってごねないで 次の手を打てばいいのに、って
そういうことかな。。
 
そんな丁丁発止なやりとりができるよなら
瞬時にどうしたら望む結果を引き出せるのか計算できるなら
たしかに
恋の勝者なのかも。
 
本能的に可愛がられる方法を知ってる人っているから
決して損しない人ってそゆタイプで
でも、そゆカンも備わってなくて計算もできなくて
失敗ばかりなのも、いるよ
しょうがないよ
それも、本人の 所為…?
  
 
そうして、そんな風に考えが行ったときにまたあの子の影が思い浮かぶ。
’彼女ならうまくやるんだろうから
兄さまともいい関係でいられるだろな’
 
。。どこまでもだめな私。

 
劣等生は愛されるのも少しなのかしら
 


あの人は無条件だというけれど

 私を
 包んで
 包んで

 

 夢のひとつは、ほんとうなんだって。

「夢も俺のせいなのかい?」

って嗚呼そこまで行ってしまったのね(泣
 
 

あたし 彼を愛してないのかなぁ
 
 うまく 愛せてないのかなぁ・・(泣)


 
 
 
 
 
 - - -

とりあえず
今は
痛くってしょうがないです。
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ・・・・
 

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