迷い子
2003年10月13日心底怖かった。
行ってしまうのが悲しくて、引きとめたかったくせに
同時に一刻も早く逃げ出したかった。
またもや 彼の 気分を損ねてしまって
容赦ないんだ。
いつも それはそれは激しく辛く、泣きじゃくってしまう
まだいてほしくて
けど、今のままいたら、また不用意な言葉で彼を傷つけやしないか
もっと悲しい思いをさせてしまうかも
心底あきれて、そして 私のことに嫌になってしまわ・・ない?
それが 恐ろしくって
一言も 出すことができなくなる。
怒られるのも。。。もういやだ。涙
だから 結局
彼は正しいんだろう
今日のとこはここまで、にしておくのが。
疵を深めないために。
・・もう何度もこのパターンで
いい加減 傷ついたり悩んだりするのも食傷気味で
ほんとうに もうずいぶんと悩んで悲しんできたから 身体が受けつけないの
これ以上落ちこむのは。
だから、平気でいられるような心身の均衡を保とうとしてるのかな
あまり感覚がなくなってきたよに感じる。
痛みも
未来への怖れも
思い詰めた 愛情さえも。
鈍った頭で考えても
クリアに見えるわけない。自分の気持ち。
こんな私では 彼は愛さないかもしれない
そう・・考えてしまうのは怖すぎて 急いで思考に蓋をする。
痛みを感じないように防御してるココロで
ひたすらな愛情を 自分で確認できなくて
私 彼のこと 愛してるのかなぁ。。。
自分まで見失ってしまう。
ひたすら自問する。
愛されてないと 愛さないのだろうか
確認できないと 恃みにできないのだろうか
私は
そういうカタチの愛情が 必要なんだろうか
フィットしなかった場合は どうするのがよいのだろう
リピートする問いに答えを出すのを諦めても
思考の隙間に彼が入りこんできて
何をしてても何処にいても 彼のことを呼んでいる
答えはクリアに出ないけど
どうしても。
どうしてもどうしても どうしても、彼に。
沸き起こってくる。
今目の前にいたら
躊躇せず飛びこむだろう
握り締めて離さないだろう
安心するまで彼を確かめて身体全部に彼を吸いこんで感じて触れていっぱいにして
それだけは わかるんだ。
逢いたい。
逢わなくちゃ。
逢ったら
傍にいたら目を見つめたらぬくもりに触れていたら
私たちは諍いなんてしない 絶対しない
ただ幸せで
それだけで幸福で満たされてただそれだけで・・・
私の全部で。
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