A very happy birthday to me.
2003年11月5日お昼誰も周りにいなかったので、
こっそり電話しました。
いつもなら彼は、そんな時間には仕事中に決まってるんだけど
たまたま代休だったらしくて
疲れてない声で出てくれました。
でも相変わらずだんまり。
私側の事情とか、帰れそうな日程とか、ひとしきりしゃべってしまうと、もう場がもたなくて
”そっちは?なにかなぁい?”
「・・・・
ないね」
あ、そ。
いつものことだけど。
だからがっかりなんてしない。しないもの。
でも「誕生日おめでとう」の一言くらい、言ってもいいんじゃない・・?
私には わからない。
シャイな人の心理メカニズムとか、以心伝心魚心水心とか
あけすけ明言文化圏にいると、だんだん感覚が鈍くなってくる。
たぶん、照れくさくって言えないんだろう、
彼はそゆこと言うタイプじゃないんだろ、とはわかる。
そして
彼が覚えていてくれることも、何か届けようとしてくれてることも
先日の会話でわかってるから
それだけで、以前のように絶望の淵に落ちこんだりしなくなれて、
”きっと彼なりに想ってくれてる
何かしたいと、
もしかしたら、’お祝い言いたかったのに’、なんて悔やんでくれてるかも”
とまで考えられる余裕もできたけれど。
それでも すこしひっかかる。
ほんとうに、そんな 何も気持ち伝え合わない、
コミュニケートしないままの関係で
いいの・・・?
私は、この先も、こういう風な言葉がない関係を、さびしく想わないと 言える・・・?
日本にいたままだったなら、笑って済ませられるんだろうし
日本の女性でも キザなこと言われるのが恥ずかしくて耐えられないタイプもいるし
ここまで がっかりも堪えもしなかったかもしれない。
そう考えると
変わってるのは自分の方で
やっぱりひょっとしたら
私は彼には合わないんじゃないか
私にも彼は合わないんじゃないか、
そんな二心もむくむく出てくる。
彼ってほんとうに私のこと好きなのかな、
もしかして、
優しくしたくないってことは、ほんとうは、キライ・・?
いつも この考えが ほんのちょっぴり巡ります。
世の女性は
特に優しくもないパートナーがいる女性は
どうやって こゆのやり過ごしているんだろ。
どんな考え方で乗り越えてるんだろ。
知りたいな。
見習いたいな。
とはいうものの
お祝いしてくれる友達と、美味しいもの食べて楽しい日をすごして
そしたら男の人がいなくても
充分楽しい。
充分 しあわせ。
ひとりでも 大丈夫。
たぶん 私、彼のこと要らない。
なんて気分にもなります。
*
私が求めてるしあわせって、どんなもの・・?
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